- 2019/05/21
ヘルパー研修を行いました♪
こんにちは!訪問介護の林です。
令和元年『第一回ヘルパー研修』を5月17日に行いました(o^―^o)
今回のテーマは『看取り介護に必要な着替え・オムツ交換・記録の書き方』です。
過去にも更衣介助や講師を招いてのオムツ交換等の研修を行いましたが、今回は『看取り介護』に重点を置き必要な介護や知識を学びました
☆介助される立場になって分かる事
右上下肢麻痺を想定して、お尻の左側のみ椅子につけて着座します。右手・右足は動かさず床より放しておきます。
右側で体重を支える事が出来ず不自然な体勢でバランスが悪くなります。
他の筋力でカバーしていますがとてもしんどいです
麻痺側に介助者が立って支えてもらうだけでバランスが保たれとても楽な体勢になれる事を体験出来ました
『身体で上半身を支えてくれると安心する』『バランスが保ててしんどくない』等、率直な意見が沢山出ました。安心で心地良いと思える介助が一番重要な事だと改めて学ぶ事が出来たと思います。
看取りに関しての知識も資料を見ながら実体験も含めて話し合いました。
看取り介護=恐怖 と考えてしまうヘルパーさんが多いです。
しかし、家族・医師・看護師・ケアマネージャー・ヘルパー等チームで連携しその方の最期をみとれるという素晴らしさを伝える事で意識が変わった様でした。
在宅で看取られる方は年々減ってきています。
ご本人様が長く住み続けたご自宅で、ご自身の希望通り最期を看取れる様に私達もより一層スキルを上げて取り組んでいきたいと思います